2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『沈まぬ太陽(1)』山崎豊子著 新潮社刊

山崎豊子の作品を読むのは初めてだけれども、続きが非常に楽しみな作品となった。『白い巨塔』等の数々の名作を生み出してきた作家だが、『沈まぬ太陽』を読むと会社社会の中で「自分の筋を通して生きる」ということが如何に難しいのかをよく知ることができ…

クーラーが手放せなくなる日々

半額ピザ依存症

寮の近くにあるドミノピザが2枚ピザを買うと半額である、同じものを2枚買って半額すなわち一枚ただである、ザッツ・エクセレント・プライス!!目白台にはピザの神が舞い降りた、さあ皆ピザの「ぱらいぞ(天国)」に向かおう!とアジりつつ、そんなこんな…

昼の格闘

明日で就職活動も終わろう

正直去年の11月とかここまで引っ張るとか思ってなかったろーな、と思ったりする今日この頃。就職活動を恐れつつも、なぜか楽観的だった自分、正に4月の終わりは毎日新聞か新潮社で決まりい、みたいな寝言を抜かしてた気がするようなしないような、受かっ…

再びの決戦前夜

「問い直す勇気」と「恐れ」

決戦を水曜日に控え、猛る思いと恐れが同居する― それはいつでも考えていた「記者」で生きていけるのかってことだ、無論やるからには生きていけると思うが常に不安は交錯する、自分はやっていけるのか、もっとまったりしてもいいんじゃないか、そこまで走る…

夏を前に背水―

『世界報道写真展2006』に行ってきた

恵比寿の東京写真美術館でやってる奴なんですが、いや迫力ありましたよ。イラクやアメリカのカトリーナに関するものが多かった気がしますが、どれもこれも圧巻でしたね。600円で十分元は取れる作品群だと思いますのでぜひぜひ皆さん見に行ってください。 …

『項羽と劉邦』読了―

『項羽と劉邦』を読み終わったわけです、始めはピンとこなかったのがどんどん物語の中に吸い込まれていくのが司馬遼太郎作品のすごいところで、下巻はやはり面白かったですね。 特に「劉邦」が情けなさすぎるのがよかった、逃げる逃げる、部下を置き去りにし…

もやもやした日曜日

再び決戦の日に向けて―

28日に向け、気合を入れるしかない、ただそれだけである― どうやら2次面接大部分の人が圧迫だったらしく、自分はまったく圧迫感を感じなかったのでこれはどういうものかと、なんだか相当きつかったらしいんですが。毎日も2次が圧迫で最終はそうでもとい…

特別なことは誰に起こるのか―

『てるてるあした』というテレビ朝日系列ドラマが今日終わった、なぜかこのドラマに遭遇することが多くて、ボーっと見ている間に最終回を迎えた。 一つの下宿を舞台にして起こる数々の出来事、平凡な人生に飽きていた少女が、下宿で様々な人と生活していく中…

日本のワールドカップも終わる

ついに3次面接へ

昨日午後、通信社2次面接通過連絡いただき3次面接へ、どうやらまだ終わりではないらしい。営業職はもう健康診断の案内が来ていたのでひょっとしたら・・・と思ったが、まだまだ戦いは続く、息も絶え絶え、脚はグタグタ、もう決めさせてくれ、と身もだえ。 …

そろそろ勝負時である

『項羽と劉邦』読書中―

面接も終わり結果待ち、また一つ大手の秋採用が募集されていたので応募、うーんできればここで決まってほしいなあ面接もいい雰囲気だったし。「声がでかいのはいいけど、特ダネとかは小さな声でしゃべんなきゃダメだから小さな声でしゃべる練習して」とか言…

ここで決めておく

ワールドカップもすっかりしょんぼりな結果になっています、仕方がないところ、海外の新聞ではかなりの辛口評価が跳梁跋扈しているようで「中村以外は才能がない」とか「高原、柳沢、宮本は5段階評価で5(1が1番良い評価)」だの悲惨極まりない、一方で…

決勝やら準決勝やら―

『香乱記』読了―

「天に求めず、天を責めず、天に甘えず―」漢楚争覇時代という劉邦と項羽という2人の奸雄が争う時代を己の生き方を持って他人に阿らず生きようとした「田横」の生き方は正にこの言に相応しいものであった。天下一の人相見たる許負に三兄弟すべてが王となると…

新聞社秋採用エントリー始まる

ついに大手新聞社秋採用エントリーが始まりました、留学組と公務員組を加えた上で、残留組(別名:執念組、死人組)たる春季惨敗者の怨念が一気に発露する瞬間です。毎日新聞や中日新聞の時の怨念とは比べるべくもない、恐ろしい執念の奔流が各社を襲います…

秋採用への道―

玉でなく石ころとして

『香乱記』に中で一番に気に入った言葉だ、歴史小説っていうのはこういう生き方を吸収していけるから好きだ。少しずつ蓄積したものは、いずれかの人生で糧になっていくことは悪くない。 「玉のような生きかたをすると、わずかな瑕にもおびえねばならない。石…

クロアチア戦だそうで

「だそうで」って何でこんなテンション低いのかって話もあるでしょう、埼玉スタジアムでは負けたのにヘラヘラしとるって傷害事件も怒ったらしいですから、自分なんざオチオチとパブリックビューイング何ざできません、あんまり気を張らずゆっくりまったり見…

梅雨らしくどんより

『香乱記』読んでます

ジメジメしていやな感じです、梅雨だから仕方ないですが汗かきな自分はさらにじとじとして勘弁してもらいたい次第です。就職が決まらないから心までじとじと・・・しません、からっと晴れていきましょう、落ち込んでたって仕方ないです。記者は立ち直りの早…

漢楚争覇時代

大勝負「時事通信社」そして「業界紙」

もはや遥か都を出て異国の地に辿り着きその地でお世話になってしばらくが経つ―――といったところか4月のの毎日新聞敗北から悪戦苦闘、失意の沼地を這いに這い、一向に上向くことがない精神を奮い立たせ、うっせー黙れやったるんじゃボケが!と心の中で何万回…

果てなき戦いは続く

太陽の塔を見よ!

元主務に進めし書物『太陽の塔』はバカ受けであった―今は元広報が読み進めている。この馬鹿げた小説が読みたい奴は今すぐ俺の部屋に来い!(笑)個人的には上半期ナンバー1だ・・・