2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

梅雨らしく―雨が降り

神が降り立った小説

いい小説にはいくらでも出会ったことがある、泣ける小説にも、面白い小説にも出会ったことがある。しかし思うにだ、22年生きてきてかつかなりの読書をしてきた人間として「神が降りている小説」には出会ったことはなかなかない。 しかし見つけてしまった、…

深夜の大更新

世の中は盛り上がり、はてさて

ワールドカップが大盛り上がりですね、昨日も山手一周してたらそんな集団じゃないかと勘違いされたりもしたわけですが、日本代表のユニホーム来ている奴も多かったので仕方の無いこと。自分は天邪鬼なので周りが盛り上がると気分がへっこんでしまうどうしよ…

ワールドカップ第一戦

粗にして野だが卑ではない

山手は無事一周完歩しきりました・・・あーよかったよかった。これで4年連続完歩です、部屋でぐったりしてたら風呂掃除やりそこねてペナルティー行きは萎えましたが、仕方がない。 ところで表題ですが、これまた城山三郎作品で「石田礼助」っていう三井物産…

山手無事完歩

男の本懐

現在は寮にて「男の本懐」を読んでいるわけです、浜口雄幸首相について書いた作品で城山三郎さんの作品、いろいろと学ぶところが多いなと興味深く読んでいます。 浜口雄幸首相はライオン宰相ということで現首相である小泉首相と比されたりしますが、性格はま…

本に読まれて、本に飲まれて

梅雨、そして山手前夜

どうやら本格的に入梅したそうで、今日は朝から雨でした。雨っていうのはその日の気分でずいぶん見え方が変わるもんです、涙雨だったり、清め雨だったり、前にもこんなこと書きましたっけ。今日も目白やら新宿やら巡って本を6冊程購入、本狂いがここに極ま…

そして巡る

書評は木曜の夜にでも

今から学校に行ってくるわけですが、洗濯が終わってないので寮を出れません、洗濯機待ちです。はてさて書評以上のペースで本を読むので、なかなか書評が書けません。既に「ブレイブ・ストーリー」は中巻、下巻と読み終わりましたし。 今は政治家の野中さんに…

猛然と読書、はたまた時事

『風の男 白洲次郎』青柳恵介著 新潮文庫刊

「軍人は戦争のことだけ考えてりゃいいじゃないか。軍が政治や経済にまで口を出すなんていうのはとんでもない話だ」 この言葉がある民間人から帝国陸軍軍人に対して、昭和11年に放たれた言葉だとしたら、その民間人の命を心配せざる得ないような気がする。…

再び戦いの日迫る

『リレキショ』中村航著 河出文庫刊

「履歴書」である、就職活動をしている人間にとってはまったく煩わしい限りのもので、もう書きたくもない代物である。しかしこの作品はそんな感覚を少しだけ変えてくれる作品であるということができるだろう。 主人公である半沢良は「履歴書」を、そしてもう…

本日はゼミで浦安へ

不安か、はたまた・・・

最近どうも目が覚めるのが早い、5時台に目が覚める、困ったものだ。まあ早起きは三文の得だからいいにしても、昼間眠くなったらどうにもない、普通に8時ぐらいまで寝てくれればいいのにと自分の体を恨む、やはり新聞を読まなきゃという強迫観念か。秋採用…

5時に目が覚める

だらだら・・・

今日は朝から掃除に選択、アイロンがけ・・・そうこうしているうちに心地よさげな風に揺られて爆睡、やってもうた、だらだら生活。しかしまあ掃除やら洗濯やらだいたいこなせたのでまあよかったのかもしれない。 それとよく寝たのでだいぶ体が軽くなった、疲…

『半分の月がのぼる空―One Day−』橋本紡著 山本ケイジ絵 メディアワークス刊

5巻と6巻の間を埋める作品である、物語としては2人の退院の日、そして退院後のデートの1日を描いている作品、「ビジュアルノベル」といった方が適当で、山本さんの柔らかな絵の方がメインとなっている。 ずっとずっといっしょにいよう―そう決意してから…

『ブレイブ・ストーリー(上)』宮部みゆき著 角川書店

実は宮部さんの作品を読むのは初めてだったりもする、宮部さんの作品は比較的ミステリーが多いと思うのだが、歴史、SF、恋愛・・・だいたいのジャンルを読む自分でも、ミステリーだけは苦手というか、読まないのだ。 ただ「ブレイブ・ストーリー」はミステ…

またまた早起き