大勝負「時事通信社」そして「業界紙」


もはや遥か都を出て異国の地に辿り着きその地でお世話になってしばらくが経つ―――といったところか4月のの毎日新聞敗北から悪戦苦闘、失意の沼地を這いに這い、一向に上向くことがない精神を奮い立たせ、うっせー黙れやったるんじゃボケが!と心の中で何万回と唱え、脇目も振らず駆け抜けてきた。今度こそすべてを叩き込んで面接官をぐうのねもでないほどぎゃふんと言わせてやる次第である。


現在は業界紙やら何それ?と怪訝な顔をされる新聞社の間を疾駆する、うっせー黙れ、書くことが仕事ならそこからなんでもやったるさかい!


思えば様々な山があり谷があった・・・4月25日「毎日新聞最終面接」「新潮社二次面接」を受けていた自分は正にマスコミ街道を驀進中であり、心の中では阿呆な「勝ち組」的発想が頭をもたげ、周りに謙虚に振舞いつつも傲岸不遜、慇懃無礼な態度に終始していたに違いあるまい。その報いであるか、己に人生の業であるか、果たして天は我に試練を与えられた、結構辛い、精神的に落ち着かない、鬱屈としてくる。気を抜くとずぶずぶと深みに嵌まる・・・いかんいかん!


選んだのは自分である「終わらす」ことはできた、ただ自分は「終わらさぬ」ことを選んだ。時事だろうが業界紙だろうが弱小新聞だろうが、「書く」ことには変わりない、技術を身につけ、自らの書きたいことを書くための努力と気力を失うことなければ、必ずやうまくいく、そう固く信じる。


時事通信社め待っておれ、必ずや必ずや内定を勝ち取ってやる・・・


と、少し荒れてみました、見苦しく申し訳なく。