韓国南半分旅行始末記


タイトル書きつつも特段恐ろしいことも変わったことも起きなかったので、どうすればいいやら、確かに酒は飲んだし荒れたりもしたが、男だけで荒れているよりは遥かに紳士的だった気がする。4年間の寮生活で数々の飲み会を見たせいで、また杖道部で数々の爆笑事件を見たせいで、ちょっとやそっとじゃ動じなくなった。


楽しかったのでよしとする、ただいつも通り団体旅行アレルギーを感じたのも事実。


とりあえず食べ物がやたら辛いのだけは書いておこう、もうあんな辛いの塗れはごめんである。町並みはハングルを日本語に変えたら日本と変わらんので感動することもない、ただ王宮は歴史を感じられてよかった。どちらかといえばショッピングとかが楽しかった皆からすれば歴史的建造物に萌える自分は異端なのかな、とも思った。


ちなみに旅行中に本を3冊読んだ―


文学少女と飢え乾く幽霊』『オクシタニア(下)』『アーサー王ロマンス』である、まったくどこに行ってもやることは変わらん、そしてお金が全然減らなかった、「本・新聞を買わなきゃお金は減らない」が立証された、食事があったからとはいえ、五日間で五千円しか使わなかったのは快挙である。


今度は12月くらいに友人と東南アジア、または個人的にはチュニジアに行ってみたい。シルクロードはかなり寒くなるから断念せざるえないのが無念だ。