出版社説明会


金曜日、小学館説明会へ、ゼミ協のビラ配りの合間を縫って小学館本社の神保町へ向かって歩いていく。


なんと今回が初の会社説明会、どんなものかとドキドキである。


小学館の説明会は、質問会形式で、コミック誌、週刊誌、書籍等様々なブースを30分ずつ三回まわって、ほんの少しの説明と質問を行うものだった。


出版社というと就職が難しい(大企業に限るが)業界なので皆どんな質問をするのかと思ったのだが皆意外に普通の質問ばかりで恐れる必要はないんだと少し安心する。自分は「書籍担当」「コミック誌担当」「人事担当」とまわった。


書籍担当の方は家庭部だったので、文芸について聞きたかったので少し残念だったが書籍を作る過程についていろいろ知ることはできた。質問は一番槍である、幸先良し。


次はコミック誌担当、ビックコミックスピリッツ担当の方で、テレキネシスの担当者の方だった。スピリッツは読んだことあるので興味津々である、漫画編集者の生活は非常に不規則であることがよくわかったが、好きなら問題はなさそう、自分なら楽しんでやれそうな気がする。


最後に人事へ、会社内での研修とか人事とか、採用についていろいろ聞いた。


出版社の説明会は始めて(講談社は抽選落ち)だったが、出版社は人間のデパートであるように感じた。週刊誌の人はなんかガツガツしてるし、児童書の人はすごく優しそうな人だった。ぜひ出版社に入りたい、そう思った。


そろそろエントリーシートも提出の時期である、小学館の大感激というテーマはいいにしてもだ、集英社の「○○VS○○」ってどういう作文書けばいいんだ?


ヨゼフVS日本国民、と書くか・・・いや杖道の人しか分からんネタです。さてはて悩みはまだ続きそうである。