歴史小説を作ろう・・・


さてはて、最近あてもなくファンタジーやら学園ものやら書いてきたがどうもうまく続くことがない。ふと気が付いたのは大学で論文を書いたりして評論みたいなもんはうまく書けるというか長く続くということだ。


歴史小説とか悪くないかな、と思いいろいろ探す、研究しまくって不屈の名作を書くわけではなくジャンプノベルのジハードみたいな史実を元にしたフィクションを書いてみたいと思う。


はて何がよいか・・・ということでしばらく考えて故郷伊勢の戦国時代をネタにしようと思い当たる。ただ戦国時代の伊勢は、南部の北畠、中部の長野、関、神戸、北部の北勢48家と群雄割拠、目ぼしい主人公が見つからない。


敵役は六角義賢、そして織田信長か、これに対抗する人物を作りたいわけである。いろいろ探してみる、そこで目をつけたのは北畠家の家臣たる鳥屋尾石見守、北畠の宿老で知友兼備の名将と言われたらしい、信長の野望での評価は低いがそこそこのエピソードもあった。信長の兵糧攻めを未然に防いだり、幽閉された一族の後継ぎを連れて脱走、家臣団を糾合して信長に叛旗を翻す、悪くはない。少しネタをねってみるとしよう。