「鋼鉄の魔女、始動」『終戦のローレライⅠ・Ⅱ』読後感



福井晴敏著の大作『終戦のローレライ』の前半二冊を読み終わりました。なんというかすごい迫力を感じます。3月5日からのこれを元にした映画『ローレライ』についても期待大です。舞台は戦争末期の日本、潜水艦艦員を育てる学校に左遷されて不遇の日々を送る元潜水艦艦長絹見少佐はある極秘任務を軍令部第一部第一課長浅倉良橘から極秘任務を託される、作戦任務は新兵器「ローレライ・システム」の回収、作戦の為に与えられたのは潜水艦らしからぬ巨大な砲塔が付いた戦利潜水艦伊507、日本近海の敵の索敵網を潜り抜け、ローレライの沈んでいる五島列島近海に辿り着く、回収に出た折笠征人上等工作兵はローレライ・システムに接触、中を開けて確認してみるとそこにいたのは一人の少女だった・・・


ここまでですかね、話していい大まかなところは、始めは少し退屈ですが、少しずつ物語りに引き込まれていきます、オススメですよ!