平和な国のアウシュビッツ


テレビで「広島どっくぱーく」に関する報道を見る、そこまで動物が好きではないが、ここの扱いはさすがにひどいものだ。正にアウシュビッツである、衰弱した犬が放置され、人目に触れないよう隔離される。どんなに平和な国にいてもこういうことは起こるんだな、と感じた。例え犬でも容認されるべきではない、自分達が子どもの頃犬を飼いたいといっても、世話ができるかわからないから、と押し留めた両親は正しかったし責任感があるよな、と今更ながら思った。


平和な国のアウシュビッツを見る、人間はいつでも悪魔になる、例え犬に対するものにでも、むごたらしい扱いは人間の獣性の発露である気がするので、少しソラ恐ろしくなった。