デザインを変えてみる


何の意味もない、デザインを変えてみようと思った。いつまでも夏というわけにもいくまい、秋を先取りしようということでこういうデザインに相成った。秋ではないが秋を感じられる、涼しげなデザインである気がする。


特に書くことがないのでちんたらぐたぐたいろいろしゃべってみる。


とりあえず来年から記者になるわけだが、ずっと興味があるが採用未定だった出版社が採用をやるらしいという情報が入ってきた。やはり本に関る職業って捨て難いなと思ってしまう、それぐらい本が好きだ、好きなだけじゃやれないけど。いつしか自分で小説でも書いて本を出せればと思っている、今も書いてはいるがなかなか良いものはできない、発想はいろいろあるんだけど。


最近友人から厳しく面罵されたのだが、オリジナルばかりやっていた自分としては始めて「二次創作」という分野で小説を書いてみた。始めてなので戸惑いはあったが、意外にすいすい書ける、そりゃ当たり前だ世界観も人物観もすべて完成されているのだから、素材は使いやすいようにカットされていて、組み合わせやすいように分厚いマニュアルがついているようなもんだ。素材が与えられれば思ったより筆が進むことがわかった、やはりオリジナルとなると人物に齟齬が出たり、世界が破綻をきたし始めたり、しっかりチェックしないとどんどん物語が壊れていき、よくわからない不気味な生物みたいな物語ができる。創作ってのはそれぐらい難しいのだ、と最近痛く痛感する。


それでも二次創作で比較的納得のいく作品が作れたのは嬉しかった、創作も進めつつ、練習がてら二次創作も書いていきたい。


二次創作に比べると、オリジナルで小説を書くということは野山を歩いたり、海に潜ったりして、これ面白いんじゃないかな、という素材を拾ってきてとりあえず加工してみる、ダメだったら捨てて、良かったらまたそれに繋がる素材を拾ってきて、いよいよ使えるとなったら本格的に素材を組み立てていく、どこが余分なのか、どこがもっと必要なのか、大袈裟にいってもやはりミニチュア世界を作るようなものだ、失敗は多い、精緻にくみ上げないと簡単に破綻する。くみ上げなくてもできる人が天才なのだけど、自分はできないのを要約悟ったので最近かなりプロットを書き込むようになった。よくよく考えれば寮の演劇は1年間プロットを練り、20回に渡る書き直しをしたのだ、あれも何の素材もない自らのオリジナルだったので、オリジナルを作るっていうことはそれぐらいの力がいるんだろう。


こつこつと筆を振るいたいものだ、政治家も夢だが、自分の筆で問題を提起したり幸せにしたりできる小説家も、また1つの夢だったりする、できれば夢では終わらしたくはないけれど。


今日は杖道の練習にいく、その前にコンタクトの検診、髪を切ろうかと思ったがいかんせん金がないのでパス、合宿後にしようと思う。体育祭も迫りつつ、卒論も書いていかないといけない、なんとも忙しい日々だ。


そして先ほど内定先のホームページを見たらやたら格好よくなっていてびびった、悪いことではない。