みちのくは遠く帰路は長く


仙山線で仙台から山寺へ、慈覚大師が開いたといわれる「山寺」へ行く。元主将は行ったことがあり眺めが良いというので期待していた、山の中に同化するかのようにある山道は神秘的であり、山頂の方での眺めは天気もよく正に絶景であった、しばらく展望台のようなところで風に当たりながら寝転がる、なんだか旅をしている感じがした。


続いて山形経由で米沢へ出ることになった。山形で1時間ほど開いた時間に主将は散策、自らは睡眠、まったくタフだと思う。1時間かけて米沢へ、米沢では主に米沢城址を散策、博物館が意外に見ごたえがあった。帰りは米沢から福島へ出るわけだが、すこぶる接続が悪くなんと1日5本しか電車が走っていない、12時の後は5時である。乗り遅れないように早めに米沢駅で待機する、無事乗車。


その後、福島、郡山、黒磯、宇都宮、上野と経て6時間かけて東京へ、さすがに疲れる。元主将は磯子行きがあるといって上野ですぐ駆け出していった、旅の余韻もあったもんではないと思う。自分も山手線に乗り換え目白へ、そして寮へと至る。


掲示板に体育祭の話し合いの告示、秋はもうやってきている。