落ちたり、出し損ねたり・・・


JR貨物2次敗退。


むーん、しかも白泉社ヤングアニマル他発行)を出し損ねる、なんともまあ呑気なことであるな、と思う。多分この時期になったら暗い顔して頭抱えるのが筋なのかもしれないが、どうにもそういう世間的に「就職活動に失敗した人=ダメ人間」のノリに組するのがいやなので、あまり落ち込まないようにする。内定を取れるように差をつけようみたいなメールがよく来るが、あんまり嬉しくない。やっぱり自分には何か足りないものがあるんだろうかと激しく落ち込む時もある。


ずばっと休みを入れて気分を入れ替えないと中日新聞がうまくいかんかもなあと思う。


本来は焦るべきなんだろうな、と思うが意外に焦らない。


どうしたものか、もう少し焦燥感とかあった方がいいのか。


やっぱ新聞社で働きたいんだろうな、と思う。だから始めは希望だった出版社に落ちても、他の会社に落ちても、少し悔しいだけで全然落ち込まない。毎日新聞やNHKに落ちた時はもう死ぬかと思ったけども。本当に優秀ならどこでもそれなりに受かってくんだろうし、うまく行く奴はそういう結果になっている、何社も取れたり。


そうなったらいいが、そこまで器用じゃないし優秀ではない自分がいる、したら素直に思うことを自分の入りたい会社で語るしかない気がする、もう毎日毎日新聞に漬かってるというか浸されてるぐらい新聞を読んだ、今更他の会社がなんだってんだと思う、新聞社が入れてくれなきゃフリーでもやるしかない。


自分の道は他人とは違うと強く思う、けれどもふと1人背広で夜の街を、しかもこんな雨とか降ってる日に歩いたりすると、自分はバカみたいに熱に浮かされているんじゃないか、新聞社を目指すっていうのを他社に受からない口実にしてるだけじゃないかと末恐ろしくなる時がある。夢から覚めれば、正に地獄が待っている。


それならば夢を夢で終わらせなければいい話、自分にできることはただ一途に新聞社に入ることを考えていくだけ、いつかこの思いを届かせてやるとただ必死に思い続けて、小細工を弄せずに真っ直ぐぶつかっていくだけである。


就職活動の落伍者?


自分がそう思ったときが落伍者なんだよ、俺は負けないで最後に記者になる。