雪の悪夢


結局アルバイトをすべてこなして帰還した、南無〜である、都市政策は既に臨終だ、だって教科書ないんだもん、はっはー。バイト先で徹夜で頑張るか、朝起きて頑張るか、思案していると話すと・・・


「簡単なことだ、あきらめろ・・・」


至言である、確かに、あきらめちまえば悩むことはない。別に取れなくとも卒業にはさして影響はない、気楽にいくのも手であるが・・・まあ単位取れたらめっけもんなので一応頑張る。


今日はゼミの先生の試験に遅刻して、射殺さんばかりのすざましい視線で睨まれ、ゼミ生からは呆れられ、ふんだりけったりである。まあだいたい書けたので単位は来るだろう、明日最後の試験となる比較政治論Ⅱもそこまで厳しいものではないので、ちゃちゃっと終わらせ就職活動に入りたいものである。


そんなこんなで西海、今日はいつもいる人に代わって非常に不機嫌な店長が入っていた、なぜだろうと尋ねると、背骨の骨が折れたらしい、話を聞くだけで痛い。雪ですべったそうである、正に雪の悪夢、ただそれだけのことで題名をつけた。


今から最後のもがきである。