『キングダム・オブ・ヘブン』DVDを見る


昨日はだいぶ飲みすぎましていろいろ二日酔いでしんどいです。


そんなこんなで借りてきた『キングダム・オブ・へブン』のDVDを見ました、もっぱら好きなシーンばっかり見てましたが、やっぱりこういう歴史スペクタクルはいいなあ、と思う次第。


やはりサラディンとボードワン王の会見のシーンとか、美しいですよ、二人の理想を目指した王の会話、特にサラディンには惹かれるものを感じます。たぶん定金伸治さんの『ジハード』のイメージが強いからでしょうね、望まぬのに王に祭り上げられ、その責務を果たそうとし、平和をこよなく愛しながら、戦争をしなければならない悲哀。


もっとも本物のサラディンは王になるぐらいですから野心とかあったのかもしれません、ですが慈悲の心を持った人であるというのは間違いがないようです。できればこの人についての評伝とか読みたいですがなかなかないんですよね・・・