2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

おおお腹がぐるっと

『楽毅(全4巻)』宮城谷昌光著 新潮社刊

ここ最近で読んだなかでは一番長く、そして血湧き肉踊る中国戦国英雄譚、三国志の諸葛亮がその生き様に感動した名将の生涯を描く作品です。時代としては秦の始皇帝による統一の80年程前にあたり、楽毅の為したことは少なからず秦による中華統一の遠因とな…

寒い寒い寒い

『ネクラ少女は黒魔法で恋をする3』熊谷雅人著 MJ文庫刊

書評しないんですかと書かれたので調子に乗って連続更新しますよ書評、俺から本をとったら骨と皮…肉も残るかもしれませんが、じゃラノベでもいってみますか。『ネクラ少女は黒魔法で恋をする』は3巻まで出ており、続刊中の黒魔法に嵌っている内気な少女を主…

『夜は短し歩けよ乙女』森見登美彦著 角川書店刊

更新した直後に急展開を迎えて急病の後輩の付き添いで病院までいってきました。卒論をぺぺっと書いて外出するという計画は藻屑に帰し、一緒に付き添いに行った後輩と弁当屋で弁当を買いラウンジで食して、今部屋に戻ってまいりました。 憤懣やる方ないですが…

明早ラ式蹴球観戦記

久しぶりの更新である。 なぜ更新していなかったかといえば、寮の予餞会で演じる4年劇の脚本を書いていたからであって、決して「もう書くの飽きた、メンドクサイ」というわけではない。そんなに楽しみにしながら読んでる人もいないと思うので気ままに書こう…

気がついて師走